議論するときにやめるべきこと
- 意見を述べている人を遮って意見を述べない。
- 当然である。議論は相手の意見がなくてはできない。演説がしたいならば壁にでも向かってやればよい
- 主題と関連しているが、限定的、局所的な例などを用いない、付け足さない。
- これはわき道にそらしていることに他ならない。自身の意見をなんとか通したい場合にありがちの手段である。要は主題と正面から向き合っていない。
- 感情論を持ち込まない。
- 感情的な意見の根拠は自分自身でしかない、つまり相手はそれを観測することは絶対にできない。よってそういった意見を述べられてもなにもすることができない。
- 相手の人格、性格を否定する。
- 主題をはるか遠くへ追いやる行為にである。やる意味がない。意見を交わす議論ではなく単なる悪口になってしまう。
自分がこれを完璧にできているかと言われればおそらくNOであるが、常に心がけることによって議論はよりよいものになると思う。
よくありがちなのは並行線の議論となってしまった際でもどちらか一方を勝者としてしまおうとすることである。これもまた避けるべきである。時には結論がないという結果もある。
他にもあればご指摘を賜りたい。